石田梅岩: 公共商道の志を実践した町人教育者

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片岡龍, 金泰昌
東京大学出版会, 2011 - Language Arts & Disciplines - 300 pages
「士農工商は天下を治めるたすけとなる」―江戸期、都市化・経済化の流動的な波の中で、人々の生のつながりの公共的意義を説いた梅岩。広範な影響を及ぼしたその心学は、人々に希望を与え、世界のすべての存在が共に幸福になることをめざす創造的・運動的な営みであった。

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